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| 隠れたお大師さまの足跡 |
新野町から南へ通じる県道山口鉦打線を約1km行くと月夜坂がある。この月夜坂のふもとに、御水大師庵がある。 昔、弘法大師さまが四国修行のおり、ここに足をとめられ、手を洗おうとされたが、あたりに水がなかったので、山の岸をつついたところ清らかな水が湧き出た。それで身体を拭いたところ元気になられた。その後各地から諸病の「大師加持水」として使うようになり、お水大師と伝えられるようになった。 弘法大師さまは裏山で三日月がかかっていたので野宿することになった。やがて三日月は山の向うへ入り光がなくなった、そこで弘法大師さまは一心にお経を唱えたところ三日月さんは元に戻り一夜を過すことができた。そこで地名を月夜と名付けられたと伝えられた。 高さ約31m、幹の回り約6.2m、樹齢約1000年と伝承されている。県内でも数少ない大杉である。すべての枝は一度下を向いてから上に伸びていることから、別名逆杉といわれている。伝説によると、弘仁2年(811)弘法大師さまが当地で薬師如来・不動尊を刻み、その杉を後世に残すため、枝をさしたものだといわれている。( 昭和44年7月18日 天然記念物 市指定 ) |
| 月夜御水大師 |
| 月夜御水大師の大杉 |