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   ことばづかい
   敬語の使い方
敬語とは
敬語とは、相手に対する敬意をあらわすためのことば。「尊敬語」「謙譲語「丁寧語」の3種類がある。

敬語使いのポイント
「尊敬語」と「丁寧語」は相手や相手の動作に対して敬語をあらわすし、かつ、それを丁寧に表現することば。これに対して「謙譲語」は自分や自分の動作をへりくだって表現することで、間接的に相手に対する敬意を表現することば。これを混同すると、せっかくの敬語も聞き苦しいだけになる。習うより慣れろで、最低限の敬語くらいは身につけよう。

呼称を使いわける
@自分の言い方――「わたくし」が基本。「あたし」「わたし」「ぼく」が通用するのは学生時代まで。自社の呼称も「えち」ではなく、「わたしども」あるいは「当社」と言うようにする。
A相手に対する言う方――「〇〇君」は同僚に対しても失礼。役職のない先輩や同僚に対しては「〇〇さん」、上司に対しては「〇〇部長」と役職名で呼ぶ。社外の人や目上の人に「あなた」はタブー。「〇〇さん」と丁寧に。社外の人に社内の人の話しをする時は呼び捨てに。他社の社名には「〇〇企業様」と「様」をつけて丁寧に呼ぶ。

情報収集にもマナーが大切
情報はビジネスマンの財産。惜しみなく流して、集め、独り占めしないのがマナーだ。
上司・先輩に情報を提供する時は、「参考までに」と書きそえて机に置く。
情報をもらう時は、どう活かしたかを具体的に話した上で、お礼のことばを言う。
社外の取引先に情報を提供すると時は、事前に上司に相談する。情報のやりとりこそ、報告・連絡・相談が必要だ。
「お」や「ご」はやたらにつけない
敬語には「ご覧になる」(尊敬表現)、「ご馳走になる」(謙譲表現)など、「お」や「ご」をつけるものが多くある。しかし、やたらにつければよいというものではない。つけるものは以下の場合。
@相手のものごとを表す場合――「お手紙」「ご意見」など、相手の品物や動作などにつける。ただし、たとえ相手の所有物でも、犬や猫などの動物にまでつけるのはいきすぎ。かえってイヤミに聞こえていまう
A自分の行為が相手に及ぶ場合――「ご報告します」「お電話をさしあげます」など、相手に対する自分の動作につけて謙譲の表現に。自分が自分のためにする時はつけない。

ことわり方のマナー
人と人、社会と社会とのつきあいのなかで、ことわることほど難しいものはない。ムッとさせるか、納得させるかはことわり方次第だ。
まずよく相手の申し出を聞くのが第一。ことわりのことばは誠意をこめて「申し訳ありませんが」と頭を下げて言えばやわらかだ。
「私どもの力不足で」「社の方針ですので」など、ことわる時にも相手の責任でないというニュアンスが必要。

謝り方のマナー
たとえ自分のむミスではなくても言いわけ無用、がビジネスの世界。会社を代表して謝る気持ちがポイントだ。
「失礼があったそうで」の「〜そうで」は、どこかで責任逃れしようとしている証拠。自己弁護は会社全体の評価を下げる。
姿勢を正し、恐縮した態度で。「申し訳ございません」とはっきりと頭を下げること。
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